各人に応じた運動器のリハビリテーションを考えていく
運動療法(筋力訓練、姿勢動作訓練など)と物理療法(温熱療法、電磁波療法、牽引療法など)を適切に組み合わせていきます。
また、スポーツを楽しまれる方、各年代のスポーツ選手にもリハビリテーションが必要な場合が多いです。私は長い年月にわたって、選手の競技復帰に関してかかわってまいりました。日本体育協会の講習会で身に付けたこと、筋肉、腱、骨という運動器の特徴(年齢によって大きく変わります)を患者さんといっしょに考えていくこと、私自身の経験(アイスホッケー、バスケットボールの選手経験や競技ドクター経験)を生かしながら、単に通院による物理療法だけでなく、各人に応じたアドバイスをしていきたいと思います。
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